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10/17(木)第20回「北欧歯科の抄読会」を博多駅前会議室にて開催しました。これは当院が定期的に開催している院内抄読会を参加をご希望された歯科医師、歯科衛生士の方向けに公開で行っているものです。

ペリオについては、インプラントの形態およびクラウン部分の形態がインプラント周囲炎と呼ばれるインプラントの歯周病の発症にどうのように関係するのか、というテーマに関する研究論文を加藤雄大スウェーデン歯周病インプラント専門医が解説しました。

う蝕・予防分野についてはフッ化物の局所応用(うがい薬)について関連する論文を加藤大明歯科医師が解説しました。現在、OTCでもフッ素入り洗口液が複数販売されていて、どう患者さんにオススメして良いかわからないという声もいただきますので、その点も含めてお話いたしました。次回も第二弾として同じテーマ取り上げる予定です。

次回の開催は11/28木曜日です。オンライン、現地参加とも11月スタートの方を募集していますので、ご希望の方は下記チラシをご参照の上、メールにてお申し込みください。

 

9/23(月・祭)、北九州国際会議場で行われた九州口腔衛生学会(予防歯科の学会)にて、当院の加藤大明歯科医師が講演を行いました。

口腔衛生学会の会員である大学関係者、歯科医師、歯科衛生士を対象に60分間お話をさせていただきました。

予防歯科臨床の代表的な論文など、複数の臨床研究を紐解きながら、「予防の質」を高めるための方法について考察し、症例と合わせてレビューを行いました。

9/1日曜日、博多駅前会議室にて、「歯科医院1Day
 DHレベルアップセミナー ~結果の出る、歯周基本治療編~」を行いました。講師はスウェーデン歯周病&インプラント専門医の加藤雄大が、コーディネーターを北欧歯科院長の加藤大明が務めました。

スカンジナビアプローチと呼ばれるスウェーデンを中心とした北欧諸国で行われている歯科医療の考え方や、最新のエビデンスに基づけば、初期-中等度の歯周病の治療や予防は非常にシンプルな手法で行うことができ、特殊な技術や道具が必要なわけではありません(もちろん訓練された技術を否定するものでもありませんし、道具はより手技を簡単にしてくれます)。

そういった基本的な現代の歯周治療の考え方、取り組み方法をおよそ30名前後の歯科衛生士、歯科医師に1日かけて解説しました。多くの参加者から、「頭が整理された」「うちの医院のペリオを見直す機会となった」「歯周治療は誰もができる治療ではないと勝手に思い込んでいた、明日からは自信を持って臨める」など、参加いただいた方からは高い評価をいただきました。

次回は福岡では11/10、宇都宮(鹿沼)では11/17に開催を予定しています。詳細はHPをご覧ください。

セミナー・講演会案内

 

6/20(木)、博多駅近郊会議室にて論文抄読会を行いました。

今回のテーマは、「親知らずを抜くとその周りの歯周病の状態はどうなるか」ということに関する論文と、NHK「ためしてガッテン」にて5月に取り上げられたイエテボリ法と呼ばれるフッ素入り歯みがき粉の使い方に関する論文を、それぞれ加藤雄大歯科医師、加藤大明歯科医師が解説しました。

NHK「ためしてガッテン」の番組の中では、「フッ素入り歯みがき粉で歯みがきをした後にうがいをしないことが、最も効果がある」という内容でしたが、その基となっているスウェーデンのイエテボリ大学むし歯科の論文では、「しないよりは1回行った方がむし歯になりやすい部位にもフッ素が回る」という内容でした。そちらの方が、うがいする人も快適という記述もありました。北欧歯科では患者さんに「フッ素入り歯みがき粉で歯みがきをした後は、少なめの水でうがいをし、1回だけペッと吐き出す。」方法を推奨しています。

次回の開催は8/22(木)を予定しています。

 

4/16日にアメリカ人歯科衛生士のShirleyさんに北欧歯科にお越しいただき、超音波スケーラーを用いた歯周病治療について学びました。

超音波スケーラーは、効率良く、効果的に歯周病治療を行うために必須の器具ですが、誤った方法で使用すると、治療効果が失われるだけでなく、患者さんの快適性まで損なわれてしまう恐れがあります。
始めに講義形式で正しく超音波スケーラーを扱うための理論を学んだ後、実際にマグネット式と分類される超音波スケーラーを用いて、理論に基づいた細やかな技術の習得のために実習を行いました。

今後も北欧歯科では、効果的かつ痛みや不快感に最大限考慮した歯周病治療を行なってまいります。

当院が主催し、毎月実施している論文抄読会を博多区の会議室にて行いました。

当初6人で開始した本セミナーも、いまでは研修医から、卒後15-20年の歯科医師(院長)まで幅広く20人弱の歯科医師にご参加いただいています。(webでの中継による参加を希望している遠方の歯科医師も複数いらっしゃいますので、現在、実施を検討しています。)

今日はう蝕・予防分野からは「むし歯がどれくらい進んだときに歯科医師が治療を行うか」というテーマの論文を読みました。客観的な事実にもとづき歯科医師は臨床判断をしているつもりでも、多くが経験、教育、勤務形態、国の制度といった多くの要素に、その判断が左右されている可能性について学びました。

歯周病分野については、「一度に全てのはの治療を行う方法と分けて行う方法どちらが効果的か」「治りの悪い歯に何度も治療を取ることに意味はあるのか」「どのような状態が治療の成功なのか」といったことなどについて学びました。どの方法を選択するにせよ、家でのホームケアで80%の汚れが取れていることが治療を成功させる大前提であることも再確認しました。

今回は、初めてこの会に参加する歯科医師も複数いらっしゃったため、論文の読み方のコツ、ポイントについても復習しました。

次回は4/11(木曜日)を予定しています。

 

 

2/3(日)福岡市中央区天神にて、デンツプライシロナ様に会場をご提供いただき、東京、兵庫、広島、徳島、福岡、長崎ほか全国からいらした30名超の歯科学生および卒後5年以内の歯科医師に対し「若い歯科医師のためのOral Physicianセミナー」を行いました。これは私たちの師である熊谷崇歯科医師が山形県酒田市の日吉歯科診療所で行なっているセミナーの福岡版です。

当院の三人の歯科医師らが講師を務めこれらについて講演を行いました。

 

  • 歯科医療に必要な変革と方法(加藤大明)
  • 0歳-20歳までの成長期の歯科医療(加藤有美)
  • 海外で歯科医療を学ぶということ(加藤雄大)
  • 専門医との連携(スウェーデンの事例)(加藤雄大)

 

日頃、一生懸命に歯科の治療を学んでいる若い歯科医師の先生方からは、

「これまで木を見て、森を見ずだったような気がする。」「早い段階で本当に歯科において大切なことがわかってよかった。」「国民に貢献できる歯科医療のあり方を学べた」他、多くの好評の声をいただきました。

本講演会は、当院の社会貢献活動の一環として無料で開催しており、次回は8/4(日)に開催いたします(定員20名)。すでに10名を超える方にお申し込みをいただいていますので、参加をご希望の方は下記サイトをご参照の上、お早めにお申し込みください。い。http://www.hokuohshika.com/medicalseminar/#se01

 

 

 

 

論文抄読会は当院が毎月主催し、福岡、北九州地区の歯科医師に対し、複数の論文をもとに各回のテーマについて最新の医学情報を考察、提供する場です。

今回は博多駅近くの会議室にて13名の歯科医師が参加し、開催されました。

当院の歯周&インプラント専門医である加藤雄大が根分岐部病変と呼ばれる、歯周病が重度に進んだ歯の評価方法について解説しました。

また、加藤大明歯科医師が「削らないむし歯治療の方法:ガイドライン」について解説しました。「削って埋める」だけがむし歯治療と認識されがちですが、実は一生自分の歯を使っていくためには「削らない」むし歯治療がとても大切です、日本は役所のルールが厳しいため、欧米歯科先進国と比べ、使えない薬剤なども多く困難なところもありますが、その制限の元、ベストな方法は何かということについて議論いたしました。

11/1(木曜)福岡の主要歯科商社の営業職さま向けセミナーにて講演を行いました(スリーエムジャパン株式会社様主催)。仕事でお疲れのところ50名程度の方にご参加いただきました。現在、ドラッグストアやネット上には数多くのむし歯予防の選択肢が示されていますが、現在する科学的根拠に照らし合わせると、「何を必ず行った方がいいのか」「何はする必要がないのか」と60分のダイジェスト版でしたがお話をいたしました。

歯科商社の営業職さま、歯科医師、歯科衛生士を通じて、多くの市民の方に「う蝕予防の最重要ポイント」が広まればと願っています。

10/21(日)、宇都宮にて当院の加藤大明歯科医師と加藤雄大歯科医師( EU歯周病&インプラント専門医)がむし歯、歯周病のリスクについてそれぞれ講演を行いました。

講演は宇都宮を中心に予防的な歯科医療をしっかり行なっている歯科医院の歯科医師、歯科衛生士を対象に行われ、東北、北関東、埼玉、東京から50名以上が参加されました。

加藤大明歯科医師が「う蝕(むし歯)の感受性(個人単位のリスク)」「う蝕の部位毎のリスク」についておよそ3時間、加藤雄大歯科医師が「歯周病の感受性(個人単位のリスク)」「歯周病の部位毎のリスク」についておよそ3時間お話をさせていただきました。

世の中には、むし歯や歯周病、それぞれの病気についてなりやすい方、なりにくい方がいらっしゃいます(リスクが異なる)。患者さんのリスクを把握し、それに沿った治療や予防の方法をご提案することで無理なく「ずっと自分の歯で食べていく」ことを実現していく、それが私たちが実践している北欧の歯科医療のあり方です。