当院の取り組み

9/23(月・祭)、北九州国際会議場で行われた九州口腔衛生学会(予防歯科の学会)にて、当院の加藤大明歯科医師が講演を行いました。

口腔衛生学会の会員である大学関係者、歯科医師、歯科衛生士を対象に60分間お話をさせていただきました。

予防歯科臨床の代表的な論文など、複数の臨床研究を紐解きながら、「予防の質」を高めるための方法について考察し、症例と合わせてレビューを行いました。

9/19(木)第20回「北欧歯科の抄読会」を行いました。

9/19木曜日、博多駅まえ会議室にてオンライン参加の歯科医を合わせると30名程度の歯科医師が参加のもと、「北欧歯科の抄読会」を行いました。この抄読会は北欧歯科の歯科医師が若手歯科医師を対象に、主に歯周病学、う蝕学(カリオリロジー)、予防歯科学の臨床に直結した論文を解説するというセミナーです。

今回はカリオロジーについては「ホームケアとう蝕」の関係に関するシステマティクレビューを抄読、加藤大明歯科医師が解説しました。

歯周病学分野については、インプラントの埋入位置がインプラント粘膜炎(インプラントの歯肉炎)に及ぼす影響についてのRCTをを抄読、加藤雄大スウェーデン歯周・インプラント専門医が解説しました。

10月からは、現地参加と合わせて正式にオンライン参加が可能となりました。これまで山形、栃木、東京、愛知、徳島、広島、北九州からオンラインにてご参加いただいていますが、皆様から「臨場感があった、学習しやすかった、参加した甲斐があった」といった感想をいただいています。

詳細は下記チラシをご覧ください。

9/1日曜日、博多駅前会議室にて、「歯科医院1Day
 DHレベルアップセミナー ~結果の出る、歯周基本治療編~」を行いました。講師はスウェーデン歯周病&インプラント専門医の加藤雄大が、コーディネーターを北欧歯科院長の加藤大明が務めました。

スカンジナビアプローチと呼ばれるスウェーデンを中心とした北欧諸国で行われている歯科医療の考え方や、最新のエビデンスに基づけば、初期-中等度の歯周病の治療や予防は非常にシンプルな手法で行うことができ、特殊な技術や道具が必要なわけではありません(もちろん訓練された技術を否定するものでもありませんし、道具はより手技を簡単にしてくれます)。

そういった基本的な現代の歯周治療の考え方、取り組み方法をおよそ30名前後の歯科衛生士、歯科医師に1日かけて解説しました。多くの参加者から、「頭が整理された」「うちの医院のペリオを見直す機会となった」「歯周治療は誰もができる治療ではないと勝手に思い込んでいた、明日からは自信を持って臨める」など、参加いただいた方からは高い評価をいただきました。

次回は福岡では11/10、宇都宮(鹿沼)では11/17に開催を予定しています。詳細はHPをご覧ください。

セミナー・講演会案内

 

8/29(木)第19回「北欧歯科の抄読会」を行いました。

8/29木曜日、博多駅まえ会議室にて20名程度の歯科医師が参加のもと、「北欧歯科の抄読会」を行いました。この抄読会は北欧歯科の歯科医師が若手歯科医師を対象に、主に歯周病学、う蝕学(カリオリロジー)、予防歯科学の臨床に直結した論文を解説するというセミナーです。

今回はカリオロジーについては「う蝕と砂糖」の関係に関する論文を抄読、解説しました。1970年代からスウェーデンを中心に訪れるう蝕の減少時代は「何による」か、それがよくわかる内容でした。

歯周病学分野については、親知らずの抜歯の際に、親知らずの根が神経に近すぎる時など、歯を全部抜かずに頭のところだけ抜歯する手法をcoronectomyと言います。臨床的に時に行われる手法でしたが、近年エビデンスの光があたり、その成功率や基本的な手法などについて明らかになって来ています。

今回からは、オンラインにて遠くの地域でお住まいの先生方への配信も始まりました。8月と9月については実験段階ですが、10月から、ご希望の先生にはオンラインにてご参加いただけます。

8/4(日)若い歯科医師、歯科学生のための予防歯科セミナーを開催しました。

8/4(日)福岡市中央区天神にて、デンツプライシロナ様に会場をご提供いただき、鹿児島、大分、岡山、広島、福岡ほか全国からいらした25名超の歯科学生および卒後5年以内の歯科医師に対し「若い歯科医師のためのOral Physicianセミナー」を行いました。これは私たちの師である熊谷崇歯科医師が山形県酒田市の日吉歯科診療所で行なっているセミナーの福岡版です。

当院の三人の歯科医師と北九州市で開業されている芳賀剛先生の合計4名が講師を務め下記について講演を行いました。

  • 歯科医療に必要な変革と方法(加藤大明)
  • 0歳-20歳までの成長期の歯科医療(加藤有美)
  • 予防型診療所の成長と発展(芳賀剛)
  • 海外で歯科医療を学ぶということ(加藤雄大)
  • 専門医との連携(スウェーデンの事例)(加藤雄大)

日頃、一生懸命に歯科の治療を学んでいる若い歯科医師の先生方からは、

「考えさせられることがたくさんあった」「原点に戻った気がする。」「昨日のセミナーは歯科医師人生でかけがけのないものになると思う。」「常に予防の視点を持って臨みたい」「日頃から感じていた日本の歯科医療の疑問が解けた」「未来のために尽力されている先生方の様子に胸が熱くなった。」他、多くの好評の声をいただきました。

本講演会は、当院の社会貢献活動の一環として無料で開催しており、次回は2/2(日)に開催いたします(定員20名)。すでに10名を超える方にお申し込みをいただいていますので、参加をご希望の方は下記サイトをご参照の上、お早めにお申し込みください。い。http://www.hokuohshika.com/medicalseminar/#se01

 

7/12(木)小倉ロータリークラブにて講話を行いました。

7/12(木)午後、当院の加藤大明歯科医師が小倉ロータリークラブ第3408回例会にて「一生自分の歯で食べるために大切なこと」と題し、およそ50名前後のロータリアンの皆さんに対し、講話をさせていただく機会を得ました。

治療した歯は無傷の歯に比べて「歯のもち」が悪くなることが明らかであること。

最初は小さな詰め物だったのに、数年後にとれて歯医者に行くと詰め物のサイズが大きくなる。繰り返すうちに、歯の神経を失ったり、かぶせ物(クラウン)になる。こうしたことを繰り返しながら最後には歯が根っこの方から割れてしまい抜歯にいたる欧米の研究者が「死のスパイラル」とも呼ぶ、代表的な歯の喪失のプロセスがあること。

歯がなくなる2大原因である「むし歯と歯周病」は本来予防可能な病気で、その予防方法はすでに確立していること。その方法について。その方法はすでに治療されている歯にも効果があること。

などについてお話をしました。

当院は企業、団体様向けに予防歯科講話を行なっていますので、ご興味&ご希望のある方はどうぞご遠慮なく当院までおたずねください。

※講話可能な内容(むし歯予防、歯周病予防、小児歯科、インプラント治療など)

<<例会(第3408回!)に用いられている黒板が小倉ロータリークラブに長い歴史あることを実感させます。>>

7/7(日)九州歯科大学本部同窓会にて加藤大明歯科医師が講演を行いました。

九州歯科大学本部同窓会にて、加藤大明歯科医師が「「「歯を守る」時代の診療所づくり-スウェーデン型歯科医院に変わるために大切なこと-」というタイトルで講演を行いました。

「予防のために歯科医院に来てください」と呼びかける時代は終わろうとしています。 近年行われた複数の調査結果では、およそ 45%の国民が歯科医院に「予防(検診、メ インテナンスなど呼び名は多様)」のために継続的に通っていることが明らかになって います。実際、私たちの医院に来院する新患の 70%以上は初診時から継続的な通院 を希望しています。国民は歯科医院を利用した「予防」により自分の歯が長く維持されることを知っていて、またそのようなことが確実にできる歯科医院を探しています。 これからは、「予防」のために来院した患者さんの歯をどれほど守ることができるのか を問われる時代となるでしょう。いわば「歯を守る=予防の質」が問われる時代です。

「予防の知識を得るのは簡単だが、難しいのはその知識を診療に活かすこと。」かつ て九州歯科大学の学生講義にて熊谷崇先生(日吉歯科診療所・山形県)は、学生に そう話していました。

私たちは「予防の質」を高めるため、「先進国」であるスウェーデン、北欧にならって 診療所づくりを行なっています。その基本的な考え方、知識、手法などについてお話をしました。

6/19(水)スウェーデン歯周病・インプラント専門医が出張セミナーを行いました。

当院のスウェーデン歯周病・インプラント専門医である加藤雄大歯科医師が北九州市の歯科医院にて歯周病の治療に関する出張セミナーを行いました。3時間のセミナーにて、2時間の座学(歯周病治療の基本)と実技(歯石をとる手技の技術指導など)を行いました。

参加いただいたベテランの歯科衛生士さんたちから、「知識のアップデートができた」「とてもわかりやすかった。」「改善点が見つかった」などご好評の声をいただいています。

当院では医院さまからの直接のご依頼により、歯科医師が出張し講習会、セミナーを行っています。ご興味のある先生方はinfo@hokuohshika.comよりお気軽にお問い合わせください。内容はご相談内容によりカスマイズしご提案しています。

学術誌「小児歯科臨床」7月号に加藤有美、加藤大明歯科医師が論文を発表しました。

全国小児歯科開業医会編集協力の学術誌「小児歯科臨床」の7月号特集「新進気鋭の若手教授に学ぶ-口腔細菌叢とバイオフィルム形成から見た口腔疾患の再考-」に加藤有美、加藤大明歯科医師が共著で論文を発表しました。

バイオフィルム(細菌の塊)に起因する口腔疾患であるう蝕と歯周病の予防方法を臨床研究を紐解き再考する、という内容です。定期的に患者さんに来院していただき「歯のそうじ」をしているだけでは歯の健康をより良い状態で維持するのは難しく、患者さんがむし歯や歯周病になりやすい部位のバイオフィルムを家で除去できるよう情報共有と動機付けを行うことが非常に大切、という内容です。

おかげさまで多くの歯科医師、歯科衛生士の皆さんからご好評の声をいただいています。

「小児歯科臨床」2019年7月号

 

6/20(木)、博多駅近郊会議室にて論文抄読会を行いました。

今回のテーマは、「親知らずを抜くとその周りの歯周病の状態はどうなるか」ということに関する論文と、NHK「ためしてガッテン」にて5月に取り上げられたイエテボリ法と呼ばれるフッ素入り歯みがき粉の使い方に関する論文を、それぞれ加藤雄大歯科医師、加藤大明歯科医師が解説しました。

NHK「ためしてガッテン」の番組の中では、「フッ素入り歯みがき粉で歯みがきをした後にうがいをしないことが、最も効果がある」という内容でしたが、その基となっているスウェーデンのイエテボリ大学むし歯科の論文では、「しないよりは1回行った方がむし歯になりやすい部位にもフッ素が回る」という内容でした。そちらの方が、うがいする人も快適という記述もありました。北欧歯科では患者さんに「フッ素入り歯みがき粉で歯みがきをした後は、少なめの水でうがいをし、1回だけペッと吐き出す。」方法を推奨しています。

次回の開催は8/22(木)を予定しています。