当院が主催し、毎月実施している論文抄読会を博多区の会議室にて行いました。

当初6人で開始した本セミナーも、いまでは研修医から、卒後15-20年の歯科医師(院長)まで幅広く20人弱の歯科医師にご参加いただいています。(webでの中継による参加を希望している遠方の歯科医師も複数いらっしゃいますので、現在、実施を検討しています。)

今日はう蝕・予防分野からは「むし歯がどれくらい進んだときに歯科医師が治療を行うか」というテーマの論文を読みました。客観的な事実にもとづき歯科医師は臨床判断をしているつもりでも、多くが経験、教育、勤務形態、国の制度といった多くの要素に、その判断が左右されている可能性について学びました。

歯周病分野については、「一度に全てのはの治療を行う方法と分けて行う方法どちらが効果的か」「治りの悪い歯に何度も治療を取ることに意味はあるのか」「どのような状態が治療の成功なのか」といったことなどについて学びました。どの方法を選択するにせよ、家でのホームケアで80%の汚れが取れていることが治療を成功させる大前提であることも再確認しました。

今回は、初めてこの会に参加する歯科医師も複数いらっしゃったため、論文の読み方のコツ、ポイントについても復習しました。

次回は4/11(木曜日)を予定しています。