1/17論文抄読会を行いました。

論文抄読会は当院が毎月主催し、福岡、北九州地区の歯科医師に対し、複数の論文をもとに各回のテーマについて最新の医学情報を考察、提供する場です。

今回は博多駅近くの会議室にて10名の歯科医師が参加し、開催されました。

当院の歯周&インプラント専門医である加藤雄大が、歯周病で骨を失った部位の再生材料について、「世界でもっとも一般的に使われている薬剤」と「日本で開発された新しい薬剤」についての論文解説を行いました。結論としてはどちらもほとんど変わりのない良好な結果を得ることができますが、前提として「患者さんの歯みがきが適切に出来ていないと、歯周再生療法の効果は十分に得られれない。」ということを強調しました。

また、加藤大明歯科医師が「(睡眠時の)歯ぎしり/くいしばり」に関して、現存する科学論文を総括したレビュー論文について解説しました。「マウスピース」をつけることで「(睡眠時の)歯ぎしり/くいしばり」から歯を守ることができる、ということを確認しました。一方、「マウスピース」には「(睡眠時の)歯ぎしり/くいしばり」を止める効果は期待できないことも学びました。ただ、今回の論文抄読により、全体の15%程度でみられる「(睡眠時の)歯ぎしり/くいしばり」は年齢とともに減少し、60代になると全体の1%程度になるということを理解したことは、参加した歯科医師の今後の患者さんへのアドバイス、治療の計画に役立ちそうです。

抄読会は、現在、原則として第三木曜日に開催しています。ご参加を検討される歯科医療関係者の方は、下記リンク先をご参照ください。

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